
には、航空機局はそれに従わなければならない。
以下に、航空機起動ハンドオフの手順例を列記するともに、そのシーケンス・ダイアグラムを図3.5.2に示す。
?地上局1と通信中の航空機局のリンク管理エンティティ(LME)が地上局2に対し、発呼要求パラメータを含むXIDフレームでデータリンク及びサブネットワーク・コネクションのハンドオフを起動する。これは、地上システム側に通知され、承認判定後にその旨を地上局2に通知する。
?これを受け地上局2は、呼確認パラメータを含むXID応答フレームでコネクション・ハンドオフを承認する。旧側リンクが解放される手順は、明確化手順と同様である。地上システムがコネクション・ハンドオフを承認しない場合には、明確化手順と同様に復旧要求パケットを伝送する。

図3.5.2 急速化コネクション・ハンドオフ手順例
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